パナマ、グァテマラ旅行記
1月21日、厳寒の信州を早朝に発ちました。約20時間後には常夏のパナマに降り立つつもりでセーターと革ジャンは着込んだものの、ズボンは夏物、上はポロシャツ。東京も結構冷え込んでいました。早く暖かい国へ行きたい!
新宿から成田エクスプレスに乗り込むとさすがに旅行気分が高まります。成田で今回の旅の発起人でもある小林さん、加藤さんと合流し、いよいよコンチネンタル航空008便に乗り込みました・・・が・・・予定の17時45分になっても動かない。良くある事さ、と3人でのんびり世間話をしつつ時間を過ごしましたが、一時間近く経過しても動く気配が無いどころか、「エンジントラブルのため一旦外に出ろ」との機内アナウンス。それを聞いた途端、3人の表情から笑いが消えました。「ニューヨークでのトランジットに間に合わない!!!」
そうです、パナマへは直通便がないため、ニューアーク空港で乗り換える予定だったのです。
指示に従い機外に出た途端、「たった今、直りました。機内にお戻り下さい。」と英語で涼しげにのたまう・・・どっか叩いたら直った、みたいな??? 大丈夫?この飛行機??時間に間に合うか、という以前の問題なんだけど・・・。
まあ、飛行機に乗ってしまったらもう、死のうが生きようが、自分の力ではどうしようもないわけですから、楽しくポジティブに考える事にしています。100%航空会社の責任だからきっとスピードアップして到着時間を早めてくれると同時に、乗り継ぎ便も同じ航空会社だから待っていてくれるに違いない!・・・きっと間に合う。
結果は見事に裏切られました。