11月12日
Dwanさんたちの案内でレイトタワル(淡水の海の意味)湖周辺のガヨ族のコーヒー農園や集荷所を見学する。
ガヨの方たちの顔立ちは一般的なアチェの人々(アラビア的)とはまた少し違い東洋的だ。ガヨの豆を使い始めてから20数年、この人たちが作り続けたコーヒーだったのか・・・。
スマトラ沖大地震と大津波で壊滅的な被害に遭われたバンダアチェからは少し離れてはいますが、あの時他人事と思えず、手持ちのガヨマウンテンコーヒーの在庫をすべて供出して(4袋程あったかな)販売したお金をこの地に送らせていただいたのも、何か不思議なご縁を感じて、しばし感慨に耽ってしまいました。今は地震や津波の傷も癒え、内戦も終わり、皆さん本当に穏やかな顔をしています。
インドネシア語で「おはよう」と言ったら、日本語で「こんにちは」と返してきました。
笑顔の素敵なガヨ族の女性たちです。
昔と違い、今は産地で丁寧にハンドピックを行っています。このような作業を通じて地域のコミュニティーも機能しているように感じました。